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定年間近の高校英語教師の雑記帳です

ヴィレッジハウスに行きました!

ヴィレッジハウスというのがありまして...

私が住んでいる地域に「〇〇ヴィレッジハウス」という建物があります。これは、確か昔、「塩」を売っていたお店(古民家)を改造した建物です。地域の人たちがいろいろなことに利用できるスペースを、ということで作られたものです。

 

できてから数年になるのですが、そこは基本、日曜日が休みで、その他の日に活動をしています。カフェであったり、「〇〇教室」のようなものがボランティアで開催されているようでした。なかなか興味をそそられる施設です。

 

ところが、平日に勤めがある私としては、ヴィレッジハウスの様々な活動に興味があっても、事実上、ほとんど参加不能。実際のところ何をしているのだろう???という状態でした。

 

子ども食堂をやっていました

昨日、自宅近くのお寺に用事があって、お昼前に散歩がてら歩いてヴィレッジハウスの前を通りかかりました。すると、日曜日は休みだと思っていたのに、人の出入りがあるのです。立て看板には「子ども食堂3.14」と書いてありました。

 

覗いてみると、テーブル4つほどと椅子が十数脚、奥の和風庭園が見えるように並んでいます。左手は事務所でしょう。事務机が見えました。右手にはキッチンがあり、女性二人でカレーを調理中でした。なかなかこぎれいで落ち着いている雰囲気で、気に入りました。

 

そこへ、一人の女性。私の近所に住むKさん。以前からこのヴィレッジハウスの運営に携わっていることは知っていましたが、この日は彼女が中心となって「子ども食堂」を開催中だったのです。

 

スカウトされちゃいました!

で、Kさんと話をして、ヴィレッジハウスの活動について教えてもらいました。そのうちに他の運営委員さんたちも出入りをはじめ、知った顔もあったので、「興味があるのです」と言ったところ、「ぜひ運営委員にならないか」とスカウトされてしまいました。「大人対象の英会話教室とか、してほしいよ」とか、「夏休みとかに子供の勉強を見てやってくれないか」などなど、とても具体的なお誘いもいただきました。

 

「定年はあと一年先なのですよ、一年したら仲間に入れてくださいね」とお答えしました。みなさん、「待ってますよ」というお返事でした。

 

この施設は、ボランティアで成り立っているので、収入が得られるわけではありませんが、「いられる場所」、「人の役に立てるつながり」ができるだろうと思いました。定年後、ここはきっと私の大切な居場所の一つになるだろうと思います。

 

定年退職の日まであと382日